前説

今回のイベントは、
ゲーム会社【スクウェア】さんの代表作品の一つである
FINAL FANTASY(ファイナルファンタジー、以下FFと略します)の
シリーズ、I〜Xの10作品の中から厳選した曲を、オーケストラにて
お送りしちゃおう!と言うイベントです。

僕って今までオーケストラのコンサートに行った事ってただの1度も
無かったんですよ。
ですから、どんな風な場所で、どんな風に進行するのか?って
ちっとも解っていなくて・・・。
自分が持っているCDの中の何枚かはオーケストラのものがあるのですが
やっぱり音の迫力が全然違うと言うか、とにかく「凄い!」って
イメージがあるんですよね。
皆さんもそうじゃありませんか?
それとも結構聴きに行かれたりしていらっしゃいます?
当日はCDみたいなデジタル音ではなくて、生の音が聴ける訳ですから
CD以上のものが体験、体感出来るんです。
これにはワクワクしますよ〜。

東京は有楽町にある【東京国際フォーラム】と言う場所で開かれる
コンサートな訳ですが、チケットと言うか、座席の方が全席指定で
昨年の11月16日、チケット販売サイト【e+(イープラス)】さんで
抽選でチケットの先行販売が開始されたんですね。
でも、その時はお金が無かったですし、抽選と言う事もあったので
(当たらないかもしれないから)見送ったんですよ。

一般販売が先行販売から約1ヶ月後の12月8日から始まったと
思います。
で、この時にe+さんで会員登録を済まし(登録しないと
チケットが買えないので)いざ申し込みをするぞ!と言う段階で、
これまた年末に控えた数々のビッグエベント(笑)の為に購入を
渋っていたら、速攻で売り切れになってしまったんです。

買えなかったその時は、「まあ仕方ないか」止まりの気持ちにしか
ならなかったのですが、1月に入った辺りから
段々と行きたくなってきて、コンサートが近づくにつれ
その思いがヒートアップ。
もう全身がボムの様に炎に包まれた状態になってしまったんです。
ボムは火の精霊イフリート君に置き換えていただいても一向に
差し支え無いッス!

さあ、皆さんだったらどうしますか?
チケットは買いたくても、正規販売ルートではもう絶対に
手に入らないんです。
1.友人、知人から譲ってもらいますか?
2.ネットオークションで落札しますか?
3.ダフ屋さんのお世話になるのも一興?

僕は2番の手を使いました。
最近ヤフーオークションに手を出しているので。
まあ、正規で買うチケットにいくらか(大分?)割り増し価格で
落札したんですけど、何とか当日に間に合うよう
手配を整えた訳です。
良かった、良かった♪
僕と同時期にヤフオクにてチケットを購入されたライバルの皆様、
どうもお疲れ様でした。(←決してイヤミじゃないですよ)

あ、ちなみにチケットは税込みで\6,000でした。(←正規の値段です)

コンサートは18:00開場、19:00開演でしたが、
早めに行くに越したことはないだろう!と言うことで、
僕は会場に17:00頃に着くよう時刻表と時計を交互に睨めっこしながら
時間調整をしつつ、電車に乗り込みました。
しょっちゅう事故っている中央線や山手線は、
これから僕を待つ(僕が待ち望む)イベントを知ってか知らずか、
特に遅れることもなく、有楽町の駅まで快適な走りでもって
僕を運んでくれました。
感謝、感謝♪
いつもこうならもっと良いのに・・・とは余談ですが。(^^;

普段は有楽町を利用することがない為、国際フォーラムさんが
何処に位置するのか僕は全く知りませんでした。
予め、ネット上の東京国際フォーラムのオフィシャルページにて
ある程度の場所、及び駅からの所要時間(徒歩1分)を把握していた
つもりでしたが、あくまでつもりだったらしく、有楽町の地を踏んで
みると、右を見ても左を見ても、ビル・ビル・ビルと
ビル・ゲイツさんが一杯いて・・・。
いや、そうじゃなくって、単なるビルの群れが軒を連ねていて、
国際うんちゃらなんて影も形も見えません。

一瞬「エンタープライズ改(FF3より)」でも呼んで空から探そうかと
思いましたけど、周りのみんなを不用意に驚かせる事は無いだろうと
考え直し、飛空艇を呼ぶのは止めにしました。
って言うか、着陸させる場所なんか無かったし。
って言うか、平凡な兄ちゃんの僕に飛空艇なんて呼べません。(^^;

それで大きな駅前には必ずといって良いほど設置されている
周辺地域の地図表を元に駅から向かって右側、丁度ビックカメラさん
の方へ進路を取り、トテトテと歩いて行きました。
ここでもモンスターと出会って貴重な時を失いたくなかったので
チョコボ君にまたがって2倍速で進もうかと迷ったのですが、
自分は大召喚士ブラスカの息子でもなければ、リディアの子孫でも
何でもなかったので、呼ぶのを止めて、自分の足でもって
会場に向かいました。
って言うか、止めるも何も最初から呼ぶことは出来ません!(^^;

結局会場にはそれ程時間を掛けずに到着することが出来ました。
それでもまあ、駅から一番近いのはホールDと言う場所でして、
目的地であるホールAは駅から一番遠い位置にあったんですよね。
建物はもの凄く大きくて、端から端まで歩くのに一体何分くらい
掛かるのでしょう?
そんな風に感じるくらい巨大でした。

ホールAの正面に立つと、ガラス越しに人がせわしく動いているのが
確認できました。
「ここで良し!」
会場場所を確信した僕は、歩を進めます。
ウィィィ〜〜〜ンと自動ドアが開き、神聖なる地へ足を踏み入れる
アダム。

入り口の正面にはいくつかの机が一定の間隔で垂直に並べられ、
奥の階段へ続く道を遮っています。
きっとチケットを回収する今日のコンサートの入り口なのでしょう!

その入り口の右側には小さなスペースが作られ、何人かのスタッフと
その向かいに、僕と同じコンサートを見に来られた方たちと思われる
人の群れが出来ていました。
何だろう?と思い近づいてみると、どうやら限定グッズの販売を
行っているようでした。
欲しい商品があるかどうかは解りませんでしたが、取り敢えず列に
加わろうと最後尾に着こうとした僕を一人のスタッフの方が
止めます。

「すみません。先行販売の方はもう締め切らせて頂きましたので」

□〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜□

「えっ!?そんな、だってまだ買われているお客さんが
 いるじゃないですか?」
「いえ、その様に申されましても・・・」
「いや、買わせて下さいよ」
「お客様、ご無理を言われては困ります」
「でもでも、良いでしょ!」
「おぃ!」

と、諦めが悪い僕に対して、お兄さんが奥で控えていたグラサンに
スーツ姿の体格の良い黒人さんに声を掛けます。
そう、まるでVIPの側に付き添っているボディーガードの様な人に。
ガシッと後ろから羽交い締めにされた僕はそのまま会場の
自動ドアまで足を宙ぶらりんにさせながら運ばれます。
あわわ・・・。(^^;

自動ドアが開き、羽交い締め状態から解放された僕は、
中(ちゅう)を飛び、ヒュウ〜〜〜〜〜〜〜ポイッ!!と
お外に放り出されてしまいました。

と言うのは僕の勝手な妄想でして、(^^;
実際にはお兄さんの「締め切った」の一言で、
すごすごと引き下がった僕は、グッズ売り場とは反対に出来ていた
開場待ちの列の最後尾につきます。
時間は何時くらいだったのでしょう?
確か予定通りに17:00時くらいだったと思うのですが、グッズの
先行販売に間に合わなかったのはちょっと悔しかったですね。

    〓〓〓東京国際フォーラム ホールA 入り口MAP〓〓〓
┃     ┃        ┃−┃ーー┃−┃
┃     ┃        ┃−┃ーー┃−┃
┃ ○○  ┣━━━━━━━━┛ ┻  ┻ ┗━━━━━━━━━━━
┃ ○○  ┃      ◇           ◇
┣━─━━━┫     ◇            ◇
┃ ○○○○┃     ◇            ◇
┃ ●○○○┃     ◇   _  _  _   ◇
┃ ○○○○┃       △|│ |│ │|△
┃ ○○○○┃         机   机   机 
┃ ○○○○┃       △|│ |│ │|△
┃ ○○○○┃          ̄   ̄   ̄     △  △
┃ ○○○○┃     □   □    □   □ ̄ ̄机 ̄ ̄|
┃△    ┗━━━━━┻━━━┛    ┗━━━┛ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗━━
┃      ○○○○○○○○  △        ○○○ ○ ○
┃    △ ○○○○○○○○                 △
┃      ○○○○○○○○
┃      ○○○○○○○○ △
┃                広い通路♪
┃        △
┃
┗━━━━━━━━━━━━─━─━─━─━─━─━━━━━━━━━━

♪マップの記号解説

○ : ファンの皆様
△ : スクウェアのスタッフの人たち(お姉さんとお兄さん等)
◇ : お祝いの花束
□ : 柱
机 : グッズ販売の為に使われたものや、パンフ置き場
─ : 自動ドア
− : エスカレータ
ー : 階段
● : アダム(一番どうでも良い解説(^^;)

マップ右手の机が、先ほど僕が妄想にふけったグッズ販売の
場所でした。
丁度スタッフの方が通路側に一人立たれていますが、あの方に
「もう駄目だよ〜」と言われたのでありんす。はい。(^^;

仕方ない、って事で僕はそのまま角を曲がった場所に続いていた
列に加わったんですね。
横4列に並んだファンの人たちは、僕が並ぶ前、既に250人くらいは
いたでしょうか?
チラリと周りに目をやると、結構沢山の方がアーミー模様の
ビニール袋を手にしていました。
どうやらグッズを買ったときにそれらをしまう袋をくれるようですね。

そうなると、皆さんは先行販売のグッズを買われてから
列に加わったのだと推測できます。
開場入りの1時間以上前に来られるくらいですから、皆さん、
今回のイベントに対する気合いの入れ方が半端ではないみたいですね。
さすがでございます。
僕もそれくらいの気合いがあれば、もしかしてグッズが買えたかも
しれません。
まあ、そう考えるのも後の祭りですから、マップの場所にて、
中に入れるのを本を読みながら待つことにしました。
ちなみに本はハリー・ポッターの第3巻です。

時々スタッフのお兄さんがやって来ては、

「本日販売のグッズの中には限定商品があります。
 こちらの方は数に限りがございます。
 無くなり次第販売の方は終了となりますので、予めご了承下さい」

この様に告知されます。
これを聞いた周りの方の中に、

「あれって、絶対にあおっているよな?」

と、友達と話してる方がいらっしゃったのですが、なるほど。
そうかもしれませんね。
納得してしまいました。

こうやって時々本を読みつつ、周りの声に耳を傾けるアダムは
良い趣味の持ち主です。(^^;
いや、その、全然良くないんだけど、ついつい聞こえてしまったので。
ごめんなさい。m(_ _)m

こんな感じでハリーの活躍を目で追い、自分の周りに飛び交う声に
反応し、1時間はあっという間に過ぎ去りました。
18:00時、開場入りの時間です。
列はズズズ〜〜〜と前に滑り出し、皆が皆、チケットを片手に
進んでいるのを確認した僕は、自分の鞄に手を入れ、
封筒に入っていたチケットを、うんしょ、うんしょと
取り出します。

この時の列の進み具合って思ったよりも結構早かったんですよ。
スタッフの方の応対がスムーズなんでしょうか?
先の方へ目をやると、2階へ続く階段やエスカレーターをダダダッと
上って行かれるファンの方を多数見かけました。
皆さん、我先にと何を急いでいるのでしょう?
その時の僕は皆さんが何を求めているのかちっとも解りませんでした。

で、程なくして、自分のチケットをスタッフの方に渡すときが
来たので、前の人に習いチケットをお姉さんに手渡すアダム。
半券を千切られ、机の上に平積みになったちょっとしたパンフ
(と思ったら実は広告(^^;)を受け取った僕は、ゆっくりと奥の階段を
上っていきます。

2階へ辿り着くと、前方に大きなエスカレータ。
そのエスカレータを丁度挟み込む形で、左右に人の群れが
出来ています。何でしょう?
近づいてみると、その正体は直ぐに分かりました。
グッズ販売です。
あらら・・・、この為に皆さん急いでおられたのですね?
僕も慌てて列に加わります。
今回はもちろんお咎めはありません。
僕と同じように慌てて列に入ったお姉さんと一緒並び、
自分の番とお財布の中身を確認します。

    〓〓〓東京国際フォーラム ホールA 2階MAP〓〓〓
            R3−11,L3−11
               ┃−−┃
               ┃−−┃
┏━━━━━━━━━━━━━━┛  ┗━━━━━━━━━━━━━━┓
┃       △△△△△   ○○  △ △ △△△△      ┃
┃      □| ̄ ̄机 ̄ ̄    ○○   | ̄ ̄| ̄机 ̄ ̄| ̄    ┃
┃       ̄ ○○○○○   ○○  ○○○|○○○○○○○○○ ┃
┃○○●○○○○| ̄ ̄ ̄    □□□   ○ △     ○○○ ┃
|○R1−2     ○     ̄ ̄○ ○       L1−2○|
┃○┃−┃  ○□   ○○  ○     ○  □   ┃−┃○┃
|○┃−┃○   ̄    ○○     ○○    ̄   ┃−┃○|
┃○┗━┛  ○        ○  ○         ┗━┛○┃
┃  ◎  ┏━━┓ ┏━┫−┃ーー┃−┣━┓ ┏━━┓  ◎ ○┃
┃ ○  ○┃カ ┃ ┃ ┃−┃ーー┃−┃ ┃ ┃カ ┃     ┃
┃  ◎  ┃フェ┃ ┃ ┃−┃ーー┃−┃ ┃ ┃フェ┃○ ◎ ○┃
┃     ┗━━┛ ┃    1階へ    ┃ ┗━━┛    ○┃
┣━  ━━┳━━━━┻━━━━━━━━━━┻━━━━┳━━  ━┫
┃     ┃                    ┃     ┃
┃ W.C. ┃        吹き抜け空間       ┃ W.C. ┃
┃     ┃                    ┃     ┃
┗━━━━━┛                    ┗━━━━━┛
♪マップの記号解説

○ : ファンの皆様
△ : スクウェアのスタッフの人たち(お姉さんとお兄さん等)
□ : 柱
机 : グッズ販売の為に使われたもの。左右に1ヶ所ずつ
 ̄ : 看板、その他
| : 2階席へ上がるための階段へ続く扉。左右の壁際にある
− : エスカレータ
ー : 階段
◎ : カフェ用の丸いスタンドテーブル
● : アダム(一番どうでも良い解説(^^;)

マップを見て貰うと分かると思うのですが、僕は左側に位置していた
グッズ販売の列に並びました。
こちらでは、

1.FF XIのポスター&テレカ −−\1,800 限定 2,000部
2.コンサートのパンフレット−−\2,000 限定 2,000部
3.コンサート限定Tシャツ−−−\3,500 限定 300部
4.FF XIのキーホルダー −−−−\1,500 限定 400部
5.植松伸夫さんのサイン入り本−\1,200 限定 100部くらい?

計5点の商品が売られていました。
もちろん僕は植松さんのサイン本が欲しかったのですが、
僕があと少しで買える!と言うとき、ある声が耳に届きました。

「申し訳ありませんが、植松さんのサイン本は只今を持って
 販売を終了させていただきました〜〜!!」

と、スタッフの男性が大きな声でお知らせしたんです。

ガ、ガ〜〜〜〜ン!
メテオを喰らったかのような衝撃を受けた僕はその場で呆然と
してしまいました。
そしてアルテマ級の究極魔法をこの後に追い打ちとして喰らった
のです。
それは、一人の人がサイン本を3冊も買う姿。
く、くぅぅうぅうぅぅ〜〜〜〜〜〜〜、悔しいよ〜〜〜。
そう言う物は一人1冊が普通でしょ!!

まあその人の方が僕よりも早く来て並んでいたわけですから
買う権利は当然あるのですが、それにしても悔しかったです。
この次は負けないぞ〜〜〜!!
そう心に誓い順番待ちをします。

それから程なくして自分の番が来たのですが、目の前には
さっき売り切れたはずの植松さんの本が積まれていたんですよ!
ですからスタッフのお姉さんに、

「あれ?この本ってまだ売っているんですか?」

と、最後の望みを掛けて訪ねてみたんですね。
そしたら、
サイン付き本は売り切れたが通常版はまだ残っているとの事。

「えっ!?サインは付かないの?じゃあ、いらない!(^^;」

いえ、植松さんの本は欲しかったんですけど、
この時僕のお財布の中には7,000円くらいしかなくて、帰りの交通費を
計算に入れると6,000円分くらいしか使えなかったので、
いつでも買える物よりも限定商品を優先しようと決めたんです。
"限定"と言う言葉にとことん弱い、典型的日本人気質のアダムです。

そんな訳でして、僕はパンフとTシャツを購入しました。
しかしこのTシャツ、何でこんなに高いのでしょう?(^^;
せっかく買ったのですから、この夏にでも着てみようかしら?
飾っておくだけだと勿体ない様な気もします。

よくよく売っている商品を見返すと、全部限定品ばかりです。
ところが今週号のファミ通(03/15号)に、
これら限定であるはずの商品が電話やネットで買えることが判明!
実は上の数字は会場限定部数だったのです!
こうなるとただただ「やられた!」の一言。
まあ商売がお上手です事。(^^;

取り敢えず会場で惜しくも買い逃してしまった方で、まだあの時の
グッズが欲しい人!
都内でも売っているお店は秋葉原などにあったりするのですが、
とてもそこまで通えない人!
ファミ通ブロスプラザのダイレクトテレホンオーダーズ
3月1日[金]午前10時から3月28日[木]午後5時まで

電話での注文 0120-832-781 / 03-5651-1700(携帯用)
インターネットでの注文【ファミ通ブロス
i-mode 及び FAX での注文法の掲載は都合により割愛させて頂きます。

1.FF XIのポスター&テレカ −−\1,800 商品番号: 3081
2.コンサートのパンフレット−−\1,905 商品番号: 3134
3.コンサート限定Tシャツ−−−\3,500 商品番号: 3083
4.FF XIのキーホルダー −−−−\1,500 商品番号: 3084

以上のようになっておりますので、宜しかったらご利用されてみては
如何でしょうか?

ですが〜、ですぐわぁ〜(←青木さんの真似♪【参考レポート】)
皆様、申し訳ありません。
上で「ご利用〜」とか言っておきながら、
僕のレポート執筆が延びに延びて、3月一杯で書き上げることが
叶いませんでした。
よって、これから上記のサイトを訪れても商品は取り扱っておらず、
電話での注文も受付が終わってしまいました。
う〜、ごめんなさ〜い。
レポート、3月中には終わると思ったんですけど。(^^;

あ、でも秋葉原ではまだ【メッセサンオー本店】さんの2階にて
ポスター&テレカとキーホルダーは売っております。
あと【ヤマギワソフト館】さんの7階でも
ポスター&テレカのセットが売っています。

また、ネットでお買い物をされる方は、上記のブロスさんが
タイムオーバーとなってしまった為、スクウェアさんの
ネットショップをご利用されてみるのは如何でしょうか?

FINAL FANTASY XI商品
↑[SQUARE OFFICIAL GOODS PAGE(PlayOnline.comさん)]

こちらでもポスター&テレカのセットとキーホルダー(新旧2種類)を
販売しているみたいです。
でも皆さんがパンフレットとTシャツをお求めだったらどうしよう。
本当にごめんなさいでした。m(_ _)m

さて、会場で限定品(と思った物)を2点買ったアダム君は、
もう一方の売り場へと足を伸ばしてみました。
こちらもグッズ販売に負けず劣らずの凄い混みようです。
僕は中央のエスカレータに一番近かった左側の机で売られている
商品に目を向けます。
ここでは天野喜孝氏の画集や、VIII 〜 X までの攻略本、
ポストカードセット、イラスト集などが売っていました。
天野さんの画集は、確か『sky』とか言う物で、
5books, 7kg, 704pages とボリュームも満点です。
見本品として、1 〜 3 巻までが机に置かれており、僕たち客が
実際に手に取って購入の検討をすることが出来るように
なっていました。

後から後から(女性のお客様が多かったです)見本品をパラパラと
めくっては、

「あ〜、これってあのシーンだよね〜」
「これって知ってる?」
「この絵が見たかったぁ〜」

等と話に花を咲かせていました。
が、

「じゃあ、これ下さい!」

と注文している人は僕がその場にいた限りでは一人も
いらっしゃいませんでした。

見た目がごつくて、お値段が高いイメージがあったからですかね?
実はこの商品だけ何処にも値札が貼られていなかったんですよ。
いや、画集が詰まった特性のボックスに商品が入っていたので、
その箱に書かれていたのかもしれませんが、凄い混みようで
僕の位置からは確認できなかったんですね。

それで思い切って売り場のお姉さんに「いくらですか?」と
訪ねてみました!

28,000円になります!」

涼しい顔でさらりと返答するお姉さん。
ニコニコ♪

「お兄さん、買ぅん?」
「いえ、丁重にお断りさせて頂きます」

僕たちの間でそんな無言のやり取りがあったとかなかったとか…。

とにかく「高っ!」って思いましたね。(^^;
いくら限定品とは言え、とても手がでる代物ではありませんでした。
財布の中、1,000円しか残っていなかったし(電車賃で消える)。
買われた人、居たのかな?

さて、そんな召喚獣の消費MP量並の画集が売られていた隣では、
コンサートが開かれた2月20日に発売になった、
FF X のピアノコレクションとそのピアノ譜がそれぞれ
\2,854 と \1,755 で売られていました。
そしてその更に右隣では、コンサートの2日後、22日に発売される
映画版ファイナルファンタジーのDVD(通常版)が\3,990で先行販売
されていました。

で、どちらかと言えば、先行販売されていたDVDのレジに
お客さんたちが詰めかけていたように見受けられました。
お値段は特に値引きがあった訳ではありませんが、
プレミアムフィギュアが付いた様です。
僕は購入できなかったのでどんな物か詳細は分かりません。
ごめんなさ〜い。

ただ、上記の商品は限定品などではなく、お店に行って在庫があれば
買える物でした。
一応スタッフのお兄さんにその辺をお尋ねして、抜かりはないです!
ですから無理に購入しようとせず(そう思っても出来ませんでしたが)
コンサート前にお手洗いに行き、準備を整えます。

2階のホールを18:42分までブラブラしながらファンの皆様の様子を
観察していた僕は、19:00の開演に間に合うようにと、
右手の「L1−2」方面へと続くエスカレータに乗って更に上の階へ
進みました。
他の方も、「そろそろ・・・」と移動を始めております。
そんな方たちと一緒にエスカレータを上がり終えた僕は、
暖かで柔らかな赤い絨毯を軽く踏みしめ、
雄大に広がるコンサートホールへと入っていきました・・・。

← 始めに…

会場内へ →

MENU
  • 始めに…
  • 前説
  • 会場内へ
  • 01.Liberi Fatali
  • 02.愛のテーマ
  • MC1 FFの歴史
  • 03.FF メドレー
  • MC2 出身地の質問
  • 04.エアリスのテーマ
  • 05.Don't Be Afraid
  • 06.ティナのテーマ
  • MC3 竹本泰蔵さん
  • 07.親愛なる友へ
  • 08.Vamo' Alla...
  • 感想と期待
  • 01.ザナルカンドにて
  • 02.ユウナの決意
  • MC4 黒田亜樹さん
  • 03.Love Grows
  • 04.素敵だね
  • MC5 RIKKIさん
  • 05.いつか帰るところ
  • MC6 白鳥英美子さん
  • 06.片翼の天使
  • MC7 植松伸夫さん
  • 01.The Man with...
  • 02.FINAL FANTASY
  • 終了直後の感想
  • まとめ