ホール内に拍手がこだまする中、舞台に二人の男女が登場しました。
「只今お聴き頂いた曲は、
ファイナルファンタジー８からLiberi Fatali。
ファイナルファンタジー４から愛のテーマでした」
「まずは、そうですね、我々が何者か？と言うところから・・・」
「え〜、本日、ファイナルファンタジーオーケストラコンサート
司会を務めさせて頂きます、ザナルカンドの暴れ馬、
ティーダこと森田成一(もりたまさかず)です」
パチパチパチパチパチ〜〜〜〜！！！
もの凄い拍手です。
「スピラの世界をこよなく愛す召喚士ユウナを演じました、
青木麻由子(あおきまゆこ)と申します。
本日は皆さん、宜しくお願い致します」
「宜しくお願いしま〜す」
パチパチパチパチパチ〜〜〜〜！！！
森田さんの時に負けず劣らずの拍手が沸き起こります。
この辺はかなり記憶が曖昧としている(もう１月位経っちゃった(^^;)
ので、会話を端折(はしょ)ったり、脚色したりしますが、
ご了承下さいませ。＞ペコリ
「どうだった？凄かったよね〜」
「私、実は8でイデアを演じていたんですけど・・・」
青木さんが8の時からFFに携わっているとご説明をされて
いらっしゃいましたが、皆さんはご存じだったでしょうか？
結構各雑誌のインタビューとかで紹介されていたので、
既に知っていらっしゃる方も多いかと思いますが、
青木さんと森田さんはFF8の時に、それぞれ主要登場人物の
モーションキャプチャー(生身の人間の動きをコンピュータに
取り入れて、それをそのままキャラクターの動きにしてしまおう！
と言う技術)を担当されていたんです。
青木さんはリノア、イデア、三つ編み図書委員などを演じられ、
FF9ではガーネットも担当されています。
森田さんはゼル・ディンの役を奮闘されていらっしゃいました！
この辺は僕が以前書いた
【feel / Go dream Yuna & Tidus Event Report】
を読んで貰えると、お二人の苦労話が聞けますので、宜しかったら
読んで下さいね♪
それで、お二人の感想はこの後も少し続いたのですが、その部分が
すっかりと記憶の彼方へと飛んでいってしまいました。
そう！まるで全てを飲み込む黒魔法「デジョン」でも
喰らってしまったかのように・・・。＞言い訳(^^;
二人の話が進んで行くと、森田さんがこんな事を仰いました！
「FFにも歴史はあるだろう！」
「えへっ！」
森田さんの言葉に青木さんが可愛らしく笑います。
「ちょっとここで・・・」
「はい！」
「そのFFの歴史の紹介でも・・・え〜なんとですね！FFの一番、
第１作目が発売されたのがなんと、これがですね、
16(15)年前のクリスマス前、12月18日に発売でした」
皆さん覚えていらっしゃいますか？
何を隠そう！アダムはFF1は未だに遊んだことが無いんですよ。
ほんの少し、本当にちょこっとだけ遊んだことがありますが・・・。
そんな訳でして、その頃にはファミコンはあれど、
FFには注目していなかった為、もちろん発売日の事などもちっとも
覚えていません。
１作目が発売してからもうそんなに経つんですね〜。
当時赤ちゃんだったお子様が今は立派な高校生ですものね〜。
それだけ長い間変わらぬ支持を受けるFFはやっぱり偉大なRPGですね！
「そこから数えましてFF本作、本編は何と２１本！」
「これはインターナショナルも？」
「そうですね。FF10インターナショナルも含めて２１本」
「凄いですね」
そして森田さんから、今まで数々の歴史を生んだFF本編シリーズの
合計本数が発表されました。
こんなに沢山発売されていたんですね〜。
ちょっと数えてみましょうか？
FC版FF1〜FF3 まで03本┓┏FC(ファミコン) SFC版FF4〜FF6 まで03本┃┃ SFC版FF4 EasyType 01本┃┣SFC(スーパーファミコン) SFC版FF USA MQ で01本┃┣MQ(ミスティッククエスト) PS版FF7〜FF9 まで03本┃┣PS(プレイステーション) PS版FF7 IN で01本┣╋IN(インターナショナル) PS版FF4〜FF6 まで03本┃┃ PS2版FF10 で01本┃┣PS2(プレイステーション２) PS2版FF10 IN で01本┃┃ WS版FF1〜FF2 まで02本┃┣WS(ワンダースワン) PC版FF7〜FF8 まで02本┛┗PC(パソコン)うん、これで何とか合計21本になりますね。
FF4のEasy Typeをはたして本編の一つとして数えて良いのか
甚だ疑問ではありますが、「ピンクのしっぽ」でしたっけ？
なんやEasy Typeにしか登場しないアイテムがあったりする
そうなので、１本として数えました。
これ以外はちょっと思い出せないっすね。
一応アニバーサリーコレクションなんてPS版のFF4〜FF6が一緒に
発売された物や、FC版FF1・2、WS版のソフトと本体が一緒の
限定同根版等もあるにはありますが、中身は変わりませんから
数には入っていないのでしょう！きっと・・・。
後は、FF8デスクトップアクセサリーなんてPC用のファンディスクも
発売されていますが、あれは本編ではありませんものね。
そんな感じでFFの紹介が終わると、そろそろ次の曲です。
「」