20:58分
『 06.片翼の天使(FF7より) 』

え〜、ぶっちゃけ、この曲もFF7をクリアしていないアダムは
初めて聴く曲でした。(^^;
オリジナルサントラCDでは４枚目の後ろから３番目の曲と言う
こともあり、エピローグやエンディングなどをのぞくと、
きっと最後の曲なのでしょう！
それに見合う豪華さが伴われた曲でした。

それでオリジナル曲を聴いてみるとこちらにもきちんとコーラスが
入っているのですが、オーケストラVer.と聞き比べると
全てにおいて・・・うむむ。(^^;
プレイステーションで初のFF作品となった７ですが、この頃はまだ
使用音源(音色？)など植松さんの中で模索中だったのでしょうか？
いや、まあ、比べること自体ナンセンスなんでしょうけど。

やっぱりコーラス(生声)が入っているからか、
これこそオーケストラに最適な曲の一つだと思えてしまいますね。
実際にオーケストラVer.はこれでもか！って言うくらい豪華な
仕上がりとなっていたわけですし。

原曲は７分以上のかなり長い曲となっていますが、オーケストラ
アレンジは良い具合にまとまっており、コーラス部が原曲よりも
はっきりと聞こえ、「セフィロス！」と呼ぶ場面ではセフィロスの
凶悪性、残虐性、威厳に似た何かを誇示するかのように、
特に力強く発せられていた印象を受けました。
何が何だか良く分からないけど、
とにかく「セフィロス」なんだな？と。(^^;

曲が終わったあとに拍手をしていると、客席の男の方が

「今の、セフィロスだったよな？」

とか話しているのを耳にしましたし、皆さんが受けた影響も
僕とさして変わらなかったのでは？とか思ってみたりもします。
いっそのこと、曲名も「セフィロス」で良いじゃん！みたいな♪
それほど合唱の力が大きく、インパクトのある曲でした。