19:28分
青木さんの声と共に二人を照らしていたスポットライトの灯が落ち、
舞台中央に立つ竹本さん、演奏者の皆さんの頭上で輝き出す照明。

『 04.エアリスのテーマ(FF7より) 』

FF史上、最も人気のある曲がこのエアリスのテーマだそうです。
(僕の中では違いますけど)

確かにかなりの衝撃を受けるエピソードでしたが、僕の場合は
自分の目で確かめる前に、ちょっとしたハプニングから、
この大事なエピソードの結末を知ってしまったんですよね。
ですから、インパクトが薄かったのかもしれません。

あ、ちなみにエアリスって「EARTH(大地)」の読み方を変えて
命名されたらしいですね。

笑いの渦に包まれた楽しいトークショウから一変、
しっとりと聴き惚れてしまうメロディーに、あたかも音の世界に
入っていってしまう様な錯覚さえ起きてしまう、
暖かで、柔らかな音色。

ただ、始めはしっとりでしたが、最後の方は原曲よりも
荘厳にアレンジされ、勢い、迫力、共に凄かったですね。
壮大でした。

スラムの花売りだった彼女(エアリス)は一人の青年と出会い、
やがて戦いの渦に飲まれて行く。
古代種、星を育む者"セトラ"の民として大切な仲間、
好意を寄せる青年と共に約束の地を探して・・・。

そして、忘らるる都での忘れられぬ出来事・・・。

「じゃあねえ……。デート、１回！」

あの時の君が、君の声が、僕の中に何かを置いて行ったよ・・・。

↑、何を恥ずかしいこと書いているんでしょうね、自分は。(^^;